ジョナサン・ノット指揮 バンベルク交響楽団の演奏会でした。
ブラームスチクルスですが、諸般の事情から交響曲1、4番の先週土曜は行かず、(全部買えないって) 昨夜は 悲劇的序曲 バイオリン協奏曲 ヴァイオリン:クリスティアン・テツラフ 交響曲第2番 濃厚で饒舌な弦楽をうまくそろえて整理しています。 いや、もともとアンサンブルがよくできているのかもしれません。 管楽器群は、木管のみならずトランペット、ホルンに至るまで弦楽器との調和を常に心がけていて、ピッチもぶれなく極めて正確です。確信犯的にバランスがいいです。それを、ホームグラウンドではない会場でもちゃんとやっている。 そうか、よく聴く日本のオケにはコレがないんだ・・ 弦楽器を支えるところでもはみ出さない。 弦楽の上に塗るつや出し剤や「とのこ」の役割をするホルンとか・・ 昔 ホルンは金管だけど木管の仲間、と誰かに教えられたのを思い出します。 ノットの指揮は、奇を衒う事なく、オケのよさを引き出す事に徹しています。 あまり自身の存在感を直接的にアピールしていません。 立ち振る舞いも、腰が低い、英国のジェントルマンという印象です。 しかし、普段の練習はかなり時間をかけて丁寧にやっているかもしれません。 職人、故ホルスト・シュタインの後任として選ばれただけありますね。 結果としてものすごく緻密な、心地よい音楽に仕上がっています。 2番の最終楽章は、最後まで抑制を効かせながらも、内なるエネルギーを燃焼させたものでした。 ヴァイオリン協奏曲は、テツラフのヴァイオリンがノリノリで、このオーケストラとの対比を楽しめるものでした。 次回もぜひまた聴いてみたいオーケストラです。 (今夜も行きます) ■前半のアンコール(テツラフ) J.S.バッハ :パルティータ第三番よりガボット(ヴァイオリン・ソロ) J.S.バッハ :ヴァイオリン・ソナタハ長調よりアレグロ・アッサイ(ヴァイオリン・ソロ) ■後半のアンコール ブラームス :ハンガリー舞曲第2番 ブラームス :ハンガリー舞曲第10番 サントリーホール 二階席センター2列目
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